パイプレンチの用途

パイプを回すためのレンチで丸いパイプはスパナやモンキレンチでは引っ掛かるところがなく回すことができないためパイプを変形させずに回す特別な工夫が施されています。

パイプレンチとは

パイプレンチの用途

パイプレンチはその名前の通りパイプを回すためのレンチで主に水道管やガス管などに継手をねじ込んだり外したりする配管工事に使われる工具で、丸いパイプはスパナやモンキレンチでは引っ掛かるところがなく回すことができないため、パイプを変形させずに回すには特別な工夫が必要となるがレンチ本体に力を加えることによって、上あこと植歯の歯がパイプに食い込み、引っ掛かることになって丸いパイプを回すことができるようになるわけである。

パイプレンチの型式には、JISでは200mmから1200mmまでの8種類が規格化されていてトライモ型、リッジ型、ステルソン型の3種類があり、国内ではトライモ型が主流で一部リッジ型が市販されているようですがスチルソン型はほとんど見かけないようである。

※パイプレンチの詳細

強力級と普通級に区分されていて、強力級にはH、普通級にはNの記号が本体の見やすいところに明示されているのが通常である。

上あごおよび植歯の材料には強力級はクロムモリブデン鋼、普通級は機械構造用炭素鋼が使われている場合が多く、メーカーによって多少の違いはあるものの本体は、強力級では機械構造用炭素鋼を使い、普通級はダクタイル鋳鉄を使っているのが一般的な場合が多い。

なお、リッジ型については、本体にダクタイル鋳鉄や、黒心可鍛鋳鉄が使われており強力級仕様のものとなっている場合がほとんどであるが、最近は本体をアルミ鍛造品としたものが製造されるようになってきている。

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塩化ビニル管・継手協会